ボウリングの技術が上達してきて、アベレージも上がってくると、本当の自分の実力はどのくらいなのか知りたくなってきませんか?

単なるレジャーとしてのボウリングであれば、そこまで考えることはないかもしれませんが、高いスコアを上げるために、練習を続けてきた結果として、レベルが上がってきたのであれば、ぜひ、力試しとして、ボウリング大会に出場してみましょう。

ここでは、ボウリングの大会への出場について考えてみたいと思います。


1. 自分の本当の実力を知ろう

ボウリングの練習は、近所のボウリング場で行うことが多く、他のボウリング場で投球をすることはほとんどないかと思います。

同じボウリング場で投げていると、そこのレーンのコンディションもだいたい分かると思いますし、スタッフやインストラクター、常連さんとも顔見知りになっていて、大変気持よく投げられるのではないでしょうか?

まさに、ホームレーンで投げているわけですから、いいスコアも出すことができ、アベレージも上がってくるはずです。

しかし、それが本当の実力なのでしょうか?

そのまま他のボウリング場で投げてみると、おそらくアベレージは下がるはずです。

ボウリング場によって、レーンコンディションも異なりますし、ボウリング場の雰囲気や環境もまったく違うはずです。

ボウリングには、集中力と状況判断力も大変重要な要素ですので、このような普段とは異なるところで投げてみると、いつものように投げても、同じようなボールの軌道を描くことができず、全体のバランスもくずれてしまい、スコアも低くなってしまいます。

普段とは違う環境でも、いつもと同じように投げられるようになることで、よりボウリングの技術があがっていくことになるわけです。


2.大会に出場してみよう

ボウリング場で開催される大会への出場は、普段とは異なる環境で自分の実力を試すのに、最適なものです。

どのボウリング場でも大会は行われていますので、まずは、普段通っているホームのボウリング場で開催されている大会に出場することがいいでしょう。

また、レベルに合わせた大会なども設定されているので、自分に近いレベルの大会にますは出場してみると、大会の雰囲気にも慣れてくるかと思います。

いくらホームとは言え、知らない人たちとゲームをすることとなりますので、相手の実力などもわからないままプレイしていくことになり、普段の練習とはまったく違う緊張感の中でボウリングをしていくことになります。

きっと、最初は普段通りの投球ができずに、あせってしまうかもしれませんが、これも慣れてくればきっと何も気にならなくなってくるはずです。

このような経験を積んでいくことで、よりボウリングが安定したものになり、アベレージもさらにあがっていくことになるでしょう。