今回はボウリングにおけるカーブボールが曲がらない時の対処法についてお話します。カーブボールは曲がる球種ですが、曲がらないとなるとなかなか上手く行きません。
手首の固定等、チェックポイントは幾つかありますが、様々な状況に応じて対処法を探って行きたいと思います。
1.曲がらない原因
カーブボールが曲がらない原因は様々あると考えられますが、まずはフォームが原因の場合があります。しっかりとカーブボールを投げるフォームになっていない場合、なかなか曲がらないです。
腕を振っても、ボールに回転がかからないとやはり曲がらないです。今一度、カーブボールのフォームをチェックしてみましょう。
次に曲がらない原因は、レーンコンディションによるものがあります。レーンコンディションがオイリーだった場合、回転をかけても曲がらない時があります。オイリーレーンの場合は、曲がるポイントを変える等対処が必要です。
2.曲がらない時の対処法
実際、自分の投げたボールが曲がらないとちょっとしたパニックに陥ります。どうして曲がらないか不安になります。そうした時は、まず冷静になることです。
そして、基礎に戻ってしっかりステップ、リリースを意識して、カーブボールを投げることです。ボウリングは一度スランプに陥るとなかなか抜け出せません。
上達するには、まず自分の投球を客観的に観ることが必要です。単に曲がらないと思うのではなく、自分のフォームを再度見直すことが必要です。
3.プロの曲がらない時の対処法
では、プロが曲がらない時の対処法はどういうものなのでしょうか。プロはまずボールを変えることが多いです。そもそもレーンにボールが合っていない場合があります。
ボウリングが上達するには、レーンコンディションの見極めが必要なのですが、なかなか難しいです。
カーブボールが曲がらないのは、単にフォームだけではなく、コンディションがオイリーだったり、オイルが伸びて曲がるポイントが奥に行っていたりする場合があります。
プロでもなかなか対処が難しいのですが、私達初心者はどうすれば良いのでしょうか。まずカーブボールのフォームなっているか確認します。フォームがバラバラだと思った所に投げることが出来ません。
フォームが安定してきたら、次はリリースです。リリースでカーブの形になっているか再度確認します。プロはリリースが丁寧です。初心者も同じようにカーブのリリースを意識して、リスタイをしていても、リリースが自然な形になっているか再度確認しましょう。
このようにボウリングにおけるカーブボールが曲がらない時の対処法についてお話しましたが、まずはフォーム、そしてリリースといった具合にポイントを分けて考えましょう。
カーブを投げているプロは少ないですが、プロを参考にするのも良いです。プロはコンディションを見極め、すぐ対応しています。
ボウリングが上達するには、状況をいち早く把握し、曲がらない原因を突き止めることです。カーブが曲がらないと焦ってしまいがちですが、冷静に対処すれば克服出来ます。
カーブボールは威力があるので、是非挑戦してみましょう。習得出来れば、ボウリングにおいて大変強みになります。