フックスペアの取り方 | ボウリング上達法 | ボウリングが上達する練習方法

ボウリングはスペアが大事です。そのスペアの取り方には、ストレートとフックがありますが、今回はフックでのスペアの取り方をお話します。

まず、フックボールの投げ方についてご説明いたします。フックボールは縦回転に横回転が加わった力強いボールです。ピンの手前で左へ切り込むように変化します。

投げ方は、親指を10時、薬指を6時の方向にして指先からボールが離れていく感覚を感じながら、押し出すように腕を振り抜けば、強い回転のフックボールが投げることが出来ます。

フックボールを投げることが出来るようになれば、フックスペアも取れてスコアも一気に上がりますし、ピンもよく倒れてボウリングが上達します。

スペアは基本的にストレートボールで投げるのですが、フックでもスペアが取れます。特に10番ピンは溝に落ち易いので、フックの方が確実に取れます。

フックスペアの取り方もスパットを観て投げることになります。しかし、ストレートと違うボールの軌道なので、投げる位置を変えないといけません。上達のコツはボールの軌道をイメージして投げることです。

右に膨らませて動くボールの軌道なので、少し右から狙うことになります。狙うのはもちろんキーピンです。

通常、1投目でフックボール、2投目はストレートボールで狙います。2投目もフックボールで投げても良いですが、少しのぶれでスペアを落とす可能性があります。

それを防ぐには、やはりストレートでスペアを狙った方が無難なのです。プロもほとんどがスペアはストレートボールです。ただ、フックで投げた方が取り易いのであれば、フックスペアで投げても良いと思われます。

投げ方は様々ですが、やはり確実性がないと駄目です。スックスペアの取り方についてお話しましたが、そもそもストレートでスペアが取れない人にフックスペアは取れないのです。

そこを理解した上で、フックスペアの取り方を学んで下さい。ボウリングにおけるスペアの大切さについては何度もお話しましたが、スペアを確実に取る投げ方をすることが最も大事です。

このようにスペアの投げ方についてお話しましたが、どちらか確実なスペアを選択し、フックスペアの方が取り易いのであれば、フックスペアの取り方を学んで下さい。

ボウリングを長年していると、様々な投げ方をされている方に出会います。基本は同じですが、投げ方によってそれぞれ違ってきます。

スックスペアの取り方を習得された方は、次のカーブボールへステップアップし、より上達出来るようになります。

今回はフックスペアの取り方についてお話しましたが、ボウリングについて、これからも深く勉強して行きましょう。