ボウリングが上達するためには、ボウリング場に通ってボールを投げ続けなければならないと思いがちですが、自宅でも練習することはできます。
もちろん、ボウリング場で実際にボールを投げていくことも重要なことですが、時間もかかりますし、お金の負担もかかります。
そういう意味でも、よりボウリングを上達するためには自宅での練習が重要となるわけです。
ここでは、ボウリングの自宅での練習について考えていきたいと思います
1.シャドーボウリング
ボウリングでスコアアップをするためには、安定したフォームを身につけることが大切です。
正しいフォームを身につけるためには、シャドーボウリングが自宅で一番手軽にできる練習方法です。
まず、500mlのペットボトルに水を入れてボールの代わりにします。
あとはそれを持って、ボールを構えるところから、一連の動作を繰り返し練習していきます。
この時に、ペットボトルの重さを感じながら腕のスイングを行うように練習していきましょう。
スイングのフィニッシュの時は、ペットボトルの中の水を放り出すようにすると、きれいなフィニッシュを作ることができます。
また、腕のスイングだけでなく、助走の動作を入れて行くと、リリースのタイミングもつかめるようになってきます。
可能であれば、鏡などでスイングの軌道をチェックすることも重要です。
このシャドーボウリングを繰り返し何度も何度も行うことで、安定したフォームが身につくようになってくるはずです。
2. 自宅での練習方法には他にもいろいろあります
このような練習も大変重要な練習になりますが、ボウリング場で投げている姿をビデオで撮影し、自分のフォームをチェックすることもいいでしょう。
自分の投球フォームを見て、悪いところを確認しながらシャドーボウリングをすることで、より良いフォームで投げることができるようになるはずです。
また、今はYouTubeなどの動画サイトで、プロの投げている様子を簡単に見ることができます。
プロの投球フォームにも、いろいろなスタイルがありますが、何かした参考にすべきものが必ずあるはずです。
さらに、フォームの確認だけでなく、筋力をつけるようなトレーニングも自宅でできる練習方法です。
特に、スクワットや腹筋による下半身の筋力トレーニングは、安定したフォームで投げることにもつながっていきますので、日頃からそのようなトレーニングを続けるようにすると、ボウリングがより上達していくことになります。