ボウリングが上達するためには、安定したフォームやテンポの良い助走などが必要ですが、ボウリング場でただボールを投げるだけでは、なかなか上達しませんし、ボウリング場で練習するための時間やお金がかかってきます。

ボウリングの腕が上達し、スコアアップを目指すために、手軽にできる練習方法にペットボトルを使った練習方法があります。


1. ペットボトルを使った練習が効果的

自宅での効果的な練習方法として、ペットボトルを使って投球フォームの練習を行うことがあります。

普通の500mlのペットボトルを使った練習方法なので、誰でも手軽にどこでも練習を行うことができます。
また、この練習を繰り返し行うことで、ボールを投げる時のスイングが安定するようになりますので、狙ったところにボールを投げることができるコントロールを取得できます。


2. ペットボトルを使った練習方法

まず、お茶や清涼飲料水に使われるごく普通の500mlのペットボトルを用意します。

そこに水を満杯になるぐらいまで入れます。

もちろんキャップは固く締めて、水がこぼれないようにしましょう。

このペットボトルを持ちながら、実際にボウリングのボールを投げるイメージで、腕をスイングさせていくわけです。

このときに注意しなくてはならないことは、ボールを体の前後にまっすぐ振るということです。

また、肩や腕に力が入らないようなスイングを行うようにしましょう。

手に持ったペットボトルの重さを感じながら、前後にブラブラと振り子のようなイメージで振ることが重要です。


3. 力まずに振り子のように腕をスイングさせることが重要。

力まずに前後にペットボトルを振れるようになってきたら、腕を振り抜いた時に、ペットボトルの口から水を投げ出すようなイメージで振ってみましょう。

この水を投げ出すイメージが大変重要なポイントです。

実はこのペットボトルから水を投げ出す時の手の形が、ボールをリリースする時の手の形と同じになるのです。

ボウリングにまだ慣れていない初心者の方は、この練習を行った時に、最初はなかなかうまく振れないかもしれませんが、繰り返し素振りを繰り返していくことで、だんだん腕をまっすぐに振れるようになってくるはずです。

自宅での練習ならば、鏡などで自分の姿を映しながら行うと、ペットボトルをまっすぐに振っているかどうかを確認できますので、より効果的なスイング練習ができ、ボウリングの上達にもつながってくるはずです。