ボウリングを楽しんでいる方でも、ルールについてはあまり気にしていない方がおおいのではないでしょうか?

ボウリングのルールを規定しているものとして、日本ボウリングルールというのがあるのですが、ここには、レーンの状態やピンの企画などボウリングに関するルールが事細かく規定されています。

プロボウラーを目指す方でしたら、しっかりとルールを理解する必要がありますが、普通に楽しむ分には読む必要はありません。

ここでは代表的な、ボウリングのルールについてご紹介していきます。


1.主な公式ルール(プレイに関するもの)


1.投球の成立

投げられたボールがファールラインを越えた瞬間に投球が行われたとされます。


2.ピンが倒したピンの扱い

他のピンによって倒されたピンや跳ね返ってきたピンによって倒されたピンはすべてスコアにカウントされます。


3.倒れたピンがスコアにカウントされない場合

ガターレーンからボールが跳ね返ったり、マシンが勝手に動いたりして倒れたピンはスコアにはカウントされません。

倒れたピンは、元にあった場所に立て直されます。


4.ファールラインを越えた場合

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レーン上のファールラインを越えた場合はファールとなり、その投球は0点となります。
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2.主な公式ルール(道具に関するもの)


1.使用できるボール

ボウリングに使用されるボールは、以下のような条件を満たしていなければなりません。

1.硬度(ボールの硬さ)が72度以上であること。
2.ホール(指を入れる穴のこと)は5個以内であること。
3.許容範囲以内でのバランスを持っていること。
4.規定されたもの以外のものを埋め込んだり貼り付けたりしてはならない。また、異物(クリーナーなど)がついたまま投球してはならない。
5.いかなる場合でも内部に空間を作ってはならない。

実際のルールには、さらに細かなことが規定されていますが、主なものを紹介いたしました。

普段ボウリングを楽しむ限りでは、このようなルールが必要になることはほとんどありませんが、まれに、ガターのボールが跳ね返ってピンを倒してしまったり、マシンが勝手にピンを倒してしまったりすることが起こります。

このような場合のスコアをどうするかについて、悩んでしまうことがあるかもしれませんが、ルールを知っておけば、すぐにスコアの修正などができるようになります。