ボウリング場では、ボウリングを楽しむために最低限守らなければならないマナーがあります。
みんなでワイワイと楽しみながらボウリングするのもいいですが、ボウリング場には、さまざまな人たちがいますので、周りの人たちに気をつかいながらプレイしていくようにしましょう。
また、ボウリングは重いボールを使ってプレイをしますので、思わぬケガをしてしまうこともあります。
安全にボウリングを楽しむためにも、マナーには気をつけたいものです。
ここでは、ボウリングのマナーについて考えてみたいと思います。
1. ファールラインを踏んだり超えたりしない
ボウリング場のレーンにあるファールラインを越えたり踏んだりしてしまうと、何本ピンを倒したとしても、点数はカウントされません。
また、レーンの表面にはオイルが塗っており、ファールラインを越えて中に入ってしまうと、オイルで滑ってしまい大変危険です。
さらに、アプローチにもオイルが付着していまい、他のプレーヤーにも迷惑がかかってしまいます。
もし、ファールラインを越えてしまい、オイルを踏んでしまった場合は、速やかにボウリング場のスタッフを呼んで、きれいに拭いてもらいましょう。
2. 同時投球はしない
隣の人がボールを投げようとしているときは、投げ終わるまでアプローチの外で待ちましょう。
同時にボールを投げてしまうと、体やボールが当たってしまうこともありますし、投げる人の集中も妨げることとなります。
基本的には、同時にアプローチに上がった場合は、レーンに向かって右側の人が優先となります。
隣のレーンのプレーヤーには、気を配りながら譲り合ってボールを投げていきましょう。
3. ロフトボールは禁止です
腰より高くボールを放り出すように投げるロフトボールはやめましょう。
重いボールを放り投げてしまうと、レーンを傷めてしまいます。
ロフトボールは、サムホールが親指の大きさよりもきつく、ボールが抜けにくい時に起こりやすいので、ボールを選ぶ時には、自分の親指に合うかどうかをよく確かめるようにしましょう。
4. アプローチでは飲食禁止です
アプローチの上では、飲食は絶対にやめましょう。
もし、アプローチに水分がついてしまうと、その部分だけが極端に滑らなくなってしまい、投球する時につまずいて転んでしまうことがあり大変危険な状態になります。
水分がついてしまったときは、すぐにボウリング場のスタッフを呼んで、きれいにしてもらいましょう。
トイレに行くときも、ボウリングシューズではなく、他の靴でいくように心がけることも大切なマナーです。