ボウリング初心者にとって、立ち位置はあまり意識したことがない方も多いと思います。私もあまり立ち位置を意識しておりませんでしたが、やはり投げる時の立ち位置は大切なポイントになります。

立ち位置の決め方について、お話したいと思います。あまり意識していなかった方にも新たな気づきなればと思います。


1.立ち位置を決める

立ち位置はアプローチの印を観て決めます。歩数や歩幅にもよりますが、後ろに立つか中央に立つか前に立つかです。

ステップが小さい人は前列のスタンスドットよりも前に立ちます。逆に、ステップが大きい人は後列のスタンスドットの前か、後ろに立ちます。

状況によっては、ボールのスピードを調整するため、アドレスの縦の位置を変える場合もあります。

2.を横の位置

ボウリング場によっては、5つもしくは7つのスタンスドットがあります。中央のスタンスドットはやや大きめに表示されています。

アドレスの横の位置は狙うアングルによって左右に移動します。アウトサイドから投げる場合は右寄りに、インサイドのアングルを使う時は左に寄って立ちます。

そのとき、足のどこでスタンスドットを合わせるか基準を設ける必要があります。両足の中央に合わせて立つのか、左右のどちらかのつま先もしくは足の側面に合わせて立つのか、自分に合う基準を決めましょう。

ボウリング初心者はスタンスドットに合わせることで、投げる前の位置を確認すると良いでしょう。横の位置は狙うコースによっても変わってきます。上達のコツは、スタンスドットを正確に見極め、練習を積み重ねて感覚を養うことです。


3.立ち位置の調整

立ち位置を調整するには、板目を確認します。板目1枚左に寄るとか右に寄るとか調整しながら、立ち位置を決めます。

レーンコンディションによって立ち位置も変わってきますので、特にボウリング初心者は慌ててしまいます。

上達するには、慌てずしっかり立ち位置を決めて、少しずつ調整しながら投球に入ります。一度決めた立ち位置はあまり変えることなく、しっかりと覚えておきましょう。

同じルーティーンにすることで、自然な形でリラックスした投球になります。プロは板目1枚を上手く活用しますが、初心者にはまだまだ難しいと思われます。

しかし、板目を意識しながら、立ち位置を調整するとボウリングが安定してきます。他の人の立ち位置も参考にしながら、立ち位置を決めて行きましょう。

このように立ち位置の決め方についてお話して参りましたが、立ち位置はボウリング上達のポイントになります。是非ご自身の立ち位置をもう一度確認して頂きたいです。

しっかり立ち位置を決めたら、ボールをスムーズに投げることが出来、狙った所へボールを投げることが出来ます。

さらに立ち位置を変えることで、難しいレーンコンディションの変化にも対応出来るようになるでしょう。