ボウリングをプレイする時には、ボウリングシューズという専用のシューズを履かなければなりません。
初心者の方であれば、まずはボウリング場に備え付けのハウスシューズと呼ばれるレンタルシューズを借りることになりますが、ボウリング場に通う回数が増えてくれば、レンタル費もかさみますので、マイシューズを購入したほうがいいでしょう。
1. ハウスシューズとマイシューズの違い
ボウリングの投球では、ボールをリリースした直後に足を少し滑らせてフィニッシュさせるので、ボウリングシューズは、靴底が滑りやすい素材でできています。
ハウスシューズでは、左右の利き足に関係なく使われるため、両方の靴底が滑りやすくなっていますが、この場合、利き足に踏ん張りが利かなくなるために、フォームが不安定になってしまい、コントロールがつけにくくなります。
また、使用していくうちにハウスシューズも傷んでくるため、滑りにくいシューズを使用しなければならない場合もあります。
さらに、ボウリングが楽しくなり、ボウリング場に行く回数が増えてくると、レンタル費もかさんでくるので、結果的にマイシューズを購入したほうが得になってきます。
マイシューズは、利き足の靴底が滑りにくくなっているので、利き足の踏ん張りが利くようになり、フォームも安定してきます。
価格も安いものであれば、3000円ぐらいからありますので、シューズレンタル費が300円だとすれば、ボウリング場に10回行けば元がとれていまいます。
ボウリングをより長く楽しもうとするボウラーの方であれば、まずは自分のボウリングシューズを購入したほうが上達も早くなってくるはずです。
2. マイシューズの選び方
マイシューズは、数千円のものから数万円のものまで幅広い価格帯のものがあり、また素材の違いや靴底を取り替えられるものなどさまざまな種類もありますので、どんなシューズを選べばいいのか悩んでしまいますが、ボウリングを始めたばかりの初心者の方であれば、まずは低価格のものから選んでいくことで問題ありません。
最近では、ネットなどでもマイシューズを買うこともできますが、やはり、自分の足にフィットするシューズを選んだほうが、ボウリングの上達にもつながってきますので、プロショップなどの店頭でインストラクターや店員さんと相談した上で選んでいったほうがいいでしょう。
実際に履いてみて自分の足にフィットするかどうかを確認するのはもちろんのこと、靴族の滑り具合なども自分自身で確認することをおすすめします。