基本的なストライクの取り方 | ボウリングが上達する練習方法

ボウリングの醍醐味はストライクを取ったときではないでしょうか？

ストライクを取るコツがわかれば、ボウリングの腕も上達しますし、スコアもアップしてきます。

ボウリングを楽しくするためにも、ストライクの取り方を知っておくことは大切なことです。

ストライクを取るためには、ただやみくもに１０本のピンを狙ってもダメです。

例えば、１番ピンの真正面にボールを当てたとしても、後ろのピンが倒れるだけで、すべてのピンが確実に倒れるというわけではありません。

倒れたピンがうまく他のピンを倒していくようなアクションをすれば、ストライクになることもあるかもしれませんが、それではストライクの確率は上がっていきません。

ドミノ式にピンが倒れていき、ストライクにつながっていく１番ピンと３番ピンの間に、やや斜めにボールが当てていく必要があるわけです。

この場所を狙うためにも、まっすぐではなく曲がるボールを当てるような取り方をしなければならないというわけです。

このように、ストライクを取るためには、ストライクが取れる場所に、曲がるボールを投げていくようなストライクの取り方をしなければなりません。

よく、力任せにスピードボールを投げている方を見かけますが、スピードだけではストライクの取り方としては不十分であるということがおわかり頂いたのではないでしょうか？

ただ、ピンを倒すために力一杯スピードをつけたボールを投げ、ピンの真正面を狙ったとしても、ただピンが後ろの方向に倒れるだけで、ストライクの確率は上がらないということになるわけです。

確実なストライクの取り方で一番重要なことは、確実にストライクが取れるポジションにボールを投げることができるようなコントロールをマスターすることです。

ストライクが取りやすいポケットと言われるこのポジションに常に投げられることができれば、ストライクが取れる確率は高くなり、ビッグゲームを作ることも可能となるわけです。

ポケットを狙う正確なコントロールとポケットへの進入角度を得るためのフックボール、それにスピードが合わさって初めてストライクの取り方をマスターしたということになるのです。

狙う位置をしっかりと定め、正しいフォームでボールをリリースできれば、きっとこのようなボールが常に投げられるように腕も上達し、高いスコアを出せるようになってきます。