ボウリングが上達するためには、正しい投球フォームで投げることが大切です。いつでも同じようなフォームでボールをなげられるように練習をしていくことがスコアアップにつながっていきます。
1. ボールの回転を確認してみよう
フォームの練習をするためには、直接ボールに目立つようなテープを貼って投げることが有効です。
テープが貼っていることで、どの方向にボールが回転しているかを一目で確認することが可能です。
もし、回転の方向が投げるたびに変わっていくようでしたら、投げるたびに違ったフォームで投げていることが考えられます。
狙ったところにコントロールよく投げるためには、投球時のフォームが大変重要な要素なので、ボールに同じような回転がかかるように意識して練習をしていくことが大切です。
2. 自分の投球フォームを録画してみよう
ボウリング場で練習を行うときであれば、自分の投球フォームを撮影してみるといいでしょう。
今はスマホなどでも、簡単にビデオ録画ができますので、ぜひやってみるといいと思います。
そうすることにより、投球時の癖や腕の振り方、フォームのブレなどを自分の目で確認することができ、ボウリングが上達するために必要な直すべきポイントが明確になってくるはずです。
3. フォームのチェックポイント
フォームのチェックポイントには、次のようなものがあります。
(1) 振り子運動のイメージ
肩を支点として、力まずにリラックスした状態で腕を振り、ボールを投げるようにします。この動きが自然にできるように繰り返し意識しながら練習をしていきましょう。
(2) 下半身が安定するような助走を意識する
助走のときに、下半身の動きが安定するように意識して動くようにしましょう。重心を低くし、下半身を安定させることで、力強いフォームでボールを投げられます。
(3) リリースはボールを押し出すイメージ
ボールをリリースするときは、軸足をしっかりと踏ん張って、ボールを手で押し出すイメージで投げるようにしましょう。
このようなポイントを注意しながら繰り返し投げていくことにより、だんだんフォームが安定し、自然にコントロールの良いボールが投げられるようになるはずです。ボウリング場で実際にボールを投げながら練習することが上達につながっていくわけですが、ボールを投げなくても、ボールを持っているイメージを持ちながら、チェックポイントに注意して、シャドーボウリングでフォームの練習をすることも効果があります。