ボウリングのフックボールが上達する練習方法 | ボウリングが上達する練習方法

ボウリングをする時に、ボールがピンの手前で曲がっていくフックボールが投げられるようになると、ストライクが取りやすい１番ピンと３番ピンの間に適切な角度で入るようなボールを投げることができるようになります。

安定したコントロールでこのような回転をするボールを、ピンに向けて常に投げる練習を続けていけば、ボウリングの腕が上達し、スコアアップに確実につながっていくはずです。

フックボールは、投げたボールがピンの手前までまっすぐに進んでいき、ピンの間近で急激に曲がるような軌道を描きます。

同じように曲がるボールとしてカーブボールというものもありますが、こちらはボールを投げた瞬間からボールが大きく曲がり、そのままピンに近づいていく軌道を描いていきますので、フックボールとは区別されます。

このフックボールには、ボールに縦回転に加えて横回転が加わるため、コントロールも安定し、ピンの手前で曲がるため、１番ピンと３番ピンの間を狙いやすく、ストライクが取れる可能性が高くなりますやすいと言われています。

そういう意味でも、ボウリングの腕を上達させ、スコアをアップするために、まずはこのフックボールを習得できるよう練習していくのが大切です。

フックボールを投げるためには、まず力を抜いてボールを投げることが大事です。

ただ力任せにボールを投げてもボールが曲がることはありません。

勢いでストライクは取れるかもしれませんが、確実にストライクを取るということにはつながりません。

ボールを投げる時には、できるだけ肩や腕の力を抜いて投げることを意識して、狙ったところにボールが確実に投げられるようにコントロールすることが一番重要です。

ボールをリリースする時の親指の位置を右投げであれば、10時の方向に向けて、振り子のように腕をスイングさせ、２番スパットを通すように力を抜いてボールを投げます。

こうすることで、自然とボールはピンの手前で曲がり、狙ったところにあたっていくはずです。

このように言えば、大変に簡単なことに聞こえますが、実際に投げてみると、なかなかリリースするポイントが安定せずに、ボールの回転もなかなか思うようにはつかないかもしれません。

このような安定したフォームでボールをリリースし、ボールに回転がうまくつくような投げ方を意識して行うように、繰り返しボウリングの練習をしていくことがフックボールの上達につながっていくはずです。